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社会保険労務士金子事務所
社会保険労務士金子事務所
東京都昭島市に事務所を開設する社会保険労務士が綴るブログです。ためになる情報からためにならない情報まで幅広くご紹介します。
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E-mail:info@srkaneko.com
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営業地域は、以下の通りです。
東京都多摩地区(昭島市、立川市、八王子市、国立市、福生市、小平市、小金井市、府中市、調布市、羽村市、国分寺市、日野市、武蔵村山市、東大和市、東村山市、武蔵野市、三鷹市、多摩市、西東京市、あきる野市、青梅市、西東京市、西多摩郡など)を中心に活動していますが、杉並区、中野区などの東京23区内、神奈川県全域、埼玉県全域、山梨県上野原市、大月市、西桂市、都留市、甲州市、笛吹市、山梨市、甲府市、甲斐市、中央市、昭和町 です。
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2007年05月28日

労働保険の年度更新

日曜日の夜から突然体調が悪くなりました。今週は、お客様にお会いする約束が少ないので、問題は無さそうです。自営業にとって健康は命ですから、大事にしたいと思います。

さて、
起業を目指す方なら話を聞いたことがあると思うのですが、従業員を雇入れると、一部の例外を除き、労災保険が成立します。労災保険は手続きの実施の有無に関わらず成立するので労災の手続きを行っていない会社であっても、従業員が業務上で負傷や疾病にかかった場合、労働基準監督署へ行って手続きを行い、労災の認定を受ければ労災保険の給付は受けることができます。
しかし、法律に違反して手続きを行わなかった会社にはペナルティが与えられますから、労災保険の手続きは早めに行いましょう。

この労災保険は保険料が掛かり、年に一回、雇用保険の保険料と一緒に清算します。方法は、4月から翌年3月まで支払った賃金の総額から、その会社の作業内容に応じた保険料を算出します。その保険料と予測賃金に基づいてすでに支払った保険料(概算保険料といいます)とを比較し、不足があれば不足額を納付して、残金があれば翌年の保険料の内払いとして処理します。労災保険に加入すると、これを毎年行うことが必要です。

今、これを話題にした理由は、現在、この労災保険と雇用保険を合わせた労働保険料の清算を行っています(これを労働保険の年度更新といいます)。お客様の分は、すでに終了しているのですが、知り合いの紹介などで数件追加となりました。
中には手書きの賃金台帳もあり、必死に電卓で計算しています。

早く終了させないといけないので、必死に計算しています(笑)。  

Posted by 社会保険労務士金子事務所 at 10:05Comments(1)会社を作ろう!

2007年05月24日

労災の特別加入制度

お客さんではありませんが、知り合いの会社へお邪魔し、色々と話をしていると、この知り合いは社長ですが、かなり業務で危険作業を行っていることが分かりましたので、労災の特別加入の説明をしてきました。

この労災の特別加入をご存知ですか?
特別加入のリーフレットには、このように紹介されています。
「労災保険は、本来、労働者の負傷、疾病、障害または死亡に対して保険給付を行う制度ですが、労働者以外の方のうち、その業務の実状、災害の発生状況などからみて、特に労働者に準じて保護することが適当であると認められる一定の方に対して特別に任意加入を認めているのが、特別加入制度です。」

この特別加入制度にはいくつか種類がありますが、ドリームゲートに一番馴染み易いのは、「中小企業事業主等」という種類だと思います。これは、ある一定条件の「労働者を常時使用する事業主」は、従業員さんと一緒に労災保険に加入することができるというものです。さらにもう一つ条件があって、労働保険事務組合に加入することが必須条件となっています。
これらの条件を満たすと、事業主であっても労災に加入することができます。
労災に加入することにより、一部例外はありますが、労働者と同じ給付が受けられるようになります。

中小企業の事業主は、肩書きは「社長」でも従業員さんと同じ作業をしていることが多いですから、「労災」の特別加入を検討してみませんか???  

Posted by 社会保険労務士金子事務所 at 06:53Comments(0)会社を作ろう!

2007年05月19日

半日だけのゴールデンウィーク

ドリームゲートのブログがずっとダウンしていて更新もできませんでしたが、復活してよかったです。

先日、午前中に届出の業務しかなかった日があり、午後から休んで1週間遅れで半日だけのゴールデンウィークでドライブをしてきました。
行き先は、山梨県小菅村というところで、東京都西多摩郡奥多摩町に隣接する村です。ここには、「小菅の湯」という、私が奥多摩温泉の中で一番好きな温泉がありますので、温泉で「ぼーっ」とすることを目的にいきました。

東京にも奥多摩温泉はありますが、景色がいいところはあまり無いのです。ここの露天風呂は、山が遠くに見えて気持ちよくて、運がいいと目の前の木にリスがいることもあります。ここで景色を眺めて「ぼーっ」としているとアイデアが出てきて問題解決の方法をみつけたりする、私にとって貴重な場所です。この日もリフレッシュすることができました。

起業すると休みは確実に減りますが、スケジュールを調整して平日の空いている日に休むことも可能ですよ!

kosugenoyu.jpg
↑これが「小菅の湯」です。村役場ちっくな外観です。  

Posted by 社会保険労務士金子事務所 at 08:36Comments(0)その他

2007年05月08日

退職届が受理されないとき

退職届が受理されないことを理由に強盗を働いた事件がありましたが、退職には承諾が必要なのでしょうか?
法律的には承諾は不要です。
実は、この根拠は労働基準法ではなく、民法にあります。

例外はありますが、基本原則の民法627条を分かりやすく書くと
「期間を定めていない雇用契約の各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。そして、申し入れ後2週間を経過したときに契約は終了する。」
と書いてあります。
つまり、どこにも承諾が必要ということが書いてありませんから、退職の申し入れを行って2週間経過すれば、いつでも辞めることができます。しかし、周囲への迷惑を掛けないように辞めるのは、社会人として当然のマナーですから注意してくださいね。

今回は、承諾を得られないからといって銀行強盗を働く前に、このことは知っていただきたいと思い、話題にしました。


ここで注意が必要です。
民法では各当事者ということで、経営者、従業員ともに自由に契約を解約できることになっていますが、経営者からの解約(解雇)については、特別法の労働基準法でしばりが加えられています。
労働基準法20条では解雇の場合は30日以上前の予告が必要であること、労働基準法18条の2では正当な理由のない解雇は無効となることが書いてあります。
法律論だけではなく、安直な解雇は職場の雰囲気を悪化させますから、経営者は、十分注意してください。  

Posted by 社会保険労務士金子事務所 at 21:21Comments(0)その他

2007年05月03日

労働者名簿と賃金台帳

巷ではゴールデンウィークですが、今日も事務所で仕事をしています。電話も掛かってこないので、お客様の帳簿をまとめています。

労働基準法に帳簿の作成義務があるのをご存知ですか?
意外と知らない社長さんが多く、顧問契約をいただくと必ずレクチャーしています。

まずは労働者名簿で、労働基準法第107条に規定され、記入すべき内容は以下の通りです。
(1) 氏名
(2) 生年月日
(3) 履歴
(4) 性別
(5) 住所
(6) 従事する業務の種類
(7) 雇入の年月日
(8) 退職の年月日及びその事由
(9) 死亡の年月日及びその原因

次いで賃金台帳で、労働基準法第108条に規定され、記入すべきことは以下の通りです。
(1) 氏名
(2) 性別
(3) 賃金計算期間
(4) 労働日数
(5) 労働時間数
(6) 法第33条若しくは法第36条第1項の規定によって労働時間を延長し、若しくは休日に労働させた場合又は深夜労働をさせた場合には、その延長時間数、休日労働時間数及び深夜労働時間数
(7) 基本給、手当その他賃金の種類ごとにその額
(8) 法第24条第1項の規定によって賃金の一部を控除した場合には、その額

さらに、これらの帳簿には保管義務があり、使用者は、労働者名簿、賃金台帳、雇入、解雇、災害補償、賃金その他労働関係に関する重要な書類を3年間保存しなければなりません。これは労働基準法第109条に書いてあります。

これは、規模の小さな会社でも必ず守らないといけない法律ですから注意してくださいね。詳しいことはメールをいただければと思います。  

Posted by 社会保険労務士金子事務所 at 07:00Comments(1)会社を作ろう!